私にとってきんざんは、大きく成長させてくれる場所。
仲間と一緒にやりたいという想いから
前職は鉄板料理などを提供する個人経営の居酒屋でキッチンもホールもやっていました。転職したいと思った理由は3つ、ひとつのことにこだわった料理の仕事をやってみたかったこと、待遇面でもっと稼ぎたい・休みたい、そして一番大きな理由だったのが、仲間と一緒に仕事がしたいと思ったことです。実際にそれがすべて叶えられたので、転職は大正解でした。
5回チャレンジした焼き師試験
心が折れなかったのは「これを極める!」と入社した時に自分の意志で決めていたからですね。逃げるという選択肢は最初からなくて、根性で頑張りました。何回も練習し、何回も工夫を重ねて、失敗もたくさんしましたが、だからこそ自分に自信がつきました。社内資格を取ったということよりも、自信がついたのが一番大きいですね。今思えば落ちた時には不安な気持ちがぬぐえないまま試験にのぞんでいた気がします。
困った時には先輩や上司に聞ける環境
入社3年目の今年、新米店長になりました。スタッフ⇒焼き師⇒主任⇒店長と役職が上がるにつれて、技術だけでなくマネジメントの部分で勉強させてもらえるので自分でも成長できている実感があります。困ったことがあった時にはマネージャーや先輩店長に聞けばすぐに詳しく教えてくれたり、アドバイスをもらえるのですごく助かっています。
店長として意識しているのは、楽しくやること。
仕事は楽しいのが一番ですから、チームメンバーとは「楽しく」を意識してコミュニケーションを取っています。時には自分からボケたり、ふざけたり、積極的に話をすることで楽しく仕事をしてもらえる環境づくりを心掛けています。たぶん飲食の店長としては全然怖くない部類に入ると思います(笑)。
週に一回通ってくれる常連さんも
やりがいはありきたりかもしれませんが、やっぱりお客様においしいと言ってもらえること。私の串を気に入って「Tさんの焼き鳥が食べたい」と毎週通ってくれる常連さんもいるので、それは自分にとって大きなやりがいになっています。
メッセージ
人生で初めて店長職を務められるように成長できたのはきんざんだからこそ。まだまだ分からないことや未体験の領域もあるのですが、「後姿を見て学べ」的なことはなく、体系立てて説明してくれるのでこれからもきっと成長できると思っています。諦めない姿勢で頑張れる人なら、きっとここで成長できますよ。