私にとってきんざんは、居場所。
自然に足が向き、ここで働くのが一番自分にとってしっくりくる。そんな場所です。
ナチュラルに性格が明るくなったと思います(笑)。
きんざんはスタッフ同士がすごく仲が良いのが私の好きなところ。飲食でのバイト経験はあったものの、もともと人見知りで控えめな性格だったので「ちゃんとできるかなぁ」という不安もありました。でも入社してすぐに先輩や仲間がほったらかしにせずに、たくさんコミュニケーションを取ってくれたおかげで、少しずつ自分も積極的な性格になりましたね。家族や昔からの友人には「明るくなったね」なんて言われることも…(笑)。
雑談ができない間柄じゃ、相談なんてできない。
仕事で意識しているのは、先輩や上司が自分にしてくれた「何気ない会話」。仕事上での指示出しや指導だけじゃなく、雑談を交えながらコミュニケーションを取っています。そうやってお互いの関係を深めることができるからこそ、年次が若い社員やアルバイトスタッフとも意思の疎通がスムーズにできるんだと思いますね。私も報告をただ待つだけではなく、「何か困っていることはない?」「最近何かいいことあった?」と聞いたりしています。
逆境は成長のチャンス。
2020年、21年はコロナの影響で売上が低迷した時期もありました。特に年末の蔓延防止等重点措置は本当に悩ましかったのですが、自分のアイディアをベースに“丸鶏をテイクアウトで販売”したり、営業できる時間帯別で販促するキャンペーンを変化させたり、試行錯誤をすることで売上アップができました。逆境でも考えて動くのを辞めなかったからこそ、人間としての成長もできたと思います。
女性初の焼き師
入社した時に目標にしていたのが「きんざん初の女性焼き師」。一度試験には落ちてしまいましたが、何度も何度も練習させてもらって最終的には合格することができました。焼き師になって初めてお店を回した日はかなり忙しくて、内心めちゃくちゃ焦っていましたが無事に営業を終えられてすごく達成感を感じました。
お客様から「会いに来たよ」と言われるのが嬉しい!
きんざんはお客様とスタッフの距離が近いのも特徴。他のスタッフさん同様、私も「美味しかった」「ありがとう」を聞けるのが嬉しいです。一番嬉しかったのは常連の年配の女性に「あなたに癒される為にきんざんに会いに来てるのよ」と言って頂けたこと。「顔見に来たよ」なんて言われると、ここで仕事ができているやりがいを感じますね。
これからの目標
お客様との会話も、おいしいと言っていただけるのも、スタッフとの雑談も、仕事内容も、全部好きですよ。まだ新米店長ということもあって、あやふやになっているところや分からないことがあった時に何度も同じ質問を先輩にしてしまっているんですけど、責められるや叱られることもなく丁寧に一から教えてくれるんです。将来的には新人さんやキャリアの浅い方にも、今の私と同じように「ここが居場所だ」と思ってもらえることが目標です。優しくて頼れる存在になっていきたいですね。